看護師の中には、通勤に関する悩みを抱えている人も多くいます。仕事をするうえで、自宅から勤務先への移動にかかる時間は重要なポイントの1つです。地域による若干の違いはありますが、一般的な看護師の通勤にかかる平均時間は、1時間弱と言われています。

入院設備が整っている病院では、日勤と夜勤のシフト勤務が基本です。看護師の仕事は激務になりやすく、加えてシフト勤務による不規則な生活で精神的、肉体的な負荷を感じる人は少なくありません。

そこで通勤時間を短くすることで得られるメリットの1つとして、負担の軽減が挙げられます。通勤距離が短くなれば、それだけ早く帰宅できるので、体を休める時間を多く確保できるでしょう。

また、看護師のシフト勤務は通常の2交代制と準夜勤を加えた3交代制の2つに分かれています。3交代制の準夜勤は夕方に出勤して深夜に終了する流れになるため、公共交通機関の運行が終了してしまうケースも珍しくありません。

自宅から近い勤務先を選べば、こうした状況でも歩いて帰宅することが可能です。宿泊施設やタクシーの利用による出費を、しっかりと抑えられます。そして、通勤の負担を減らす有効な手段の1つが、勤務先が用意している寮の利用です。

看護師寮は病院に近い場所に設置されているケースが多く、通勤時間を短縮できる以外に、手頃な家賃で住めるというメリットがあります。ただし、寮生活には門限をはじめとしたルールの順守、同じ建物に上司や先輩がいることで気疲れするデメリットもあるので、注意が必要です。