看護師は時に患者の生死を左右する場面もあり、重大な責任を負う仕事です。医療過誤によって刑事、および民事上の責任を追及されることもあるでしょう。また、夜勤を伴う勤務は激務で、体調を崩すことも珍しくありません。

こうした厳しい業務に耐えきれず、離職してしまう看護師もいます。挫折感が大きく精神的に参ってしまったら、看護業務に復職する気力を失うだけでなく、ほかの仕事が手につかなくなる可能性もあるでしょう。ギリギリまで追い詰められる前に、対処することが大切です。

苦労して取得した看護師資格を活かせないは宝の持ち腐れであり、全く別の業界にチャレンジするのも相当のエネルギーを要します。看護師が挫折しそうになったら、さまざまな対策を講じることで離職を回避する努力が欠かせません。

看護師の勤務先は以外にもいろいろあるので、じっくり転職先を探してみましょう。体力的に夜勤に耐えられないなら、外来専門のクリニックやデイサービスといった、日勤だけの職場を探せば良いのです。

組織の人間関係に疲れた場合は、訪問看護やコールセンターなど少人数や単独でこなせる仕事もあります。看護に自信を持てなくなったら、健診センターをはじめ、人間ドックや献血ルーム、トラベルクリニックに転職するのも良いでしょう。

また、挫折感を感じて相談したくなった場合には、日本看護協会が開設した働くナースの相談窓口に電話相談してみるのもおすすめです。悩みを打ち明けられる相手がいるだけでも、心はかなり軽くなります。